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結婚してから増えた家族。 かみさんがもともと飼っていた愛犬ピース。 その昔、僕は実家で柴犬を飼っていた。 小学校3年で、一軒家に引っ越した僕は、親に犬をねだり。 親父が、知り合いのブリーダーから飼ってきてくれた。 ロンと名付けられた、そいつは本当に可愛いい柴犬だった。 しかし・・・小学生の僕は、中学受験の忙しさを言い訳に どんどん世話をしなくなり・・・散歩はもっぱら親父が。 僕はたまに母親に、たまには面倒見なさい!と怒られて 散歩に行くくらい。 やがて大学生になり、ろくに家にも帰らなくなった僕は ロンと積極的に過ごすことはなかった。 今の会社に就職が決まった年のクリスマスに ロンは亡くなった。13歳くらいだったと思う。 その日、冷たくなったロンをみて僕は泣いた。 母はもっと泣いていた。 でも、僕の涙は・・・ロンを失った悲しみ半分。 ろくに面倒を見なかった自分への後悔半分だったと思う。 失ってみて・・・大事にしてあげてなかったんだと。 もちろん、母も親父も凄く大切にしていたから・・・ ロンは幸せだったと思う。 それから数年後、両親は僕ら子供達が家を出てさみしくなったからと 犬をまた飼い始めた。 そして、今年。 期せずして僕は、犬を飼っている。 結婚と当時に、子供が出来たような感覚だ。 最初は、突然現れたおじさんに反抗して、なつかなかった彼も。 今ではかなり仲良くなった。 まだ・・・たまに噛まれるけど。 そして、本当に大切な存在になっている。 毎日ご飯をあげて、散歩して、遊んで。 疲れて帰っても、ピースの表情やしぐさで自然と笑顔になる。 かみさんとのコミュニケーション中心に、いつもピースがいて 文字通り平和な時間をくれている。 多分僕が年をとったんだろうと思うけど。 それはとても幸せな事なのだと思う。
by gyuchan89
| 2011-10-12 15:20
| Good fellows
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